① 自然に育っている植物が何故肥料もやらないのにスクスクと元気に育っているのか、自然から学ぶことが大切。ホムトンバナナの圃場にも、自然の循環システムを取り入れる。そのためには土壌中の微生物やミミズが十分に活躍できる環境をつくってあげることが大事。まずは彼らの餌となる有機質をたっぷりと与えること。バナナの葉や、周囲に生えている被覆向けの幅広の葉、収穫を終えたバナナの木など。バナナの木には栄養がたっぷりあるため、非常に良質な餌となる。被覆する場合には、輪切りにするのではなく縦方向に切ること。(バナナの木の芯部はゾウムシの温床となるため。)
② 強風対策のポイント④に関連して、収穫を終えたバナナの木をそのままにして残しておくと、やがてそれが分解されて新しい苗の根元にポッカリ穴ができる。すると当然その部分には根が生まれないため、栄養を十分吸収出来ず生育不良の原因となる。
② 根はできるだけ深く張り巡らせるよう注意する。木の根元に被覆する際には幹から少なくとも20センチ離すこと。くっつけると根がドンドン上に上がって来てしまう。また、苗選びの際にはできるだけ下から生えているものを選ぶこと。
③ バナナの根は幹からの半径が20cm~80cmの部分に集中しているため、施肥および被覆はその部分に集中して行うこと。
④ BMW生物活性水を散布する場合は午前中に行うこと。気温の低い時間帯は葉の裏の孔が開いているため、吸収が良い。
⑤ 植え付けから花芽分化までの5ヶ月間は栄養成長期であるため、窒素を多めに与える。(N > K + Ca + Mg) 花芽分化から花芽が出るまではカリを多めに与える。(K > N) 基本的に花芽が出てから先の施肥は作物に悪影響を及ぼすため行わないが、生育が悪くどうしても施肥を行う必要のある場合には葉面散布にとどめておくこと。 |